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マスクを常用するようになってからずっと、もしかして夏もマスクするのか...と思うようになり、はや数か月が経ち、夏用生地のアイスコットンマスクと、ボタニカルプリントマスクを制作いたしました。


アイスコットンは、化学繊維や薬品で強い冷感を得られる物ではなくて、天然素材の撚り(より)で、暑い空気を留まらせないという、綿100%のスイスの天然素材です。


薬品や 化繊ではないので「シャッキリ冷たっ!」 というわけではありませんが、モニターで使用して頂いた感想では、通常の不織布やガーゼより、蒸れずにいられるそうです。


とはいえ、体感には個人差がございますので、暑いぞー! と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、マスク自体の形状も立体的で出来る限り呼吸時に生地が肌に接触する部分を少なくしています。マスク専用の4mm幅ゴムも、長さが調整できるようにストッパーが付いてます。グっと引っ張って頂くと調整できます。


ボタニカルプリント生地はアイスコットンではございませんが、こちらは京都産の綿100% のコレクションラインの生地です。裏地に綿100%のさらしを使用しています。

気持ちだけでもリゾート気分で。


縫製する前に、生地を水洗いと天日干しを数回繰り返してから生産しています。


口元で使用する物なので、共に天然繊維で、国内で製造いたしました。


6月8日21:00~販売開始予定です。


今回の マスクの売上の一部は、コロナ緊急支援として、公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン に寄付させて頂きます。



私共のマスクは大量生産ではないので、募金できる額も大きなものではございませんが、セーブ ザ チルドレン ジャパン様 の活動に感銘を受けて、マスクの売上の一部を募金させて頂く旨を御連絡させて頂き、このような形での掲載許可を頂きました。










足立梨花さんがドラマで一度着てくれたことがきっかけで、プライベートでも着て下さいました。

※マネージャーさんに許可を頂いてリポストしています。


袖のパーツだけニットで編んだり、芯地を検証したり、生地から生産したため、納品まで お待たせしてしまったけれど、ほんとうにつくって良かった。


「待ってでも着たい」 と言って貰えるなんて、作り手として こんな幸せなことはありません。


人の目に映るのが たとえ一瞬の出来事であっても、人の記憶に鮮明に残りつづけるものを


つくっていきたい。 





KITASAKO HIDEAKI



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